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計算ツール:摂氏(°C)と華氏(°F)の換算

アメリカの友だちから「外は100度だよ」とメッセージが来ても、上着が必要なのかどうかわかりません。日本では温度を摂氏(°C)で表しますが、アメリカでは華氏(°F)を使います。華氏の目盛りは、0の位置がずれているだけでなく、目盛りの幅もちがいます。水は32°Fで凍り、212°Fで沸騰します。凍ってから沸騰するまでが、摂氏では100度なのに対して華氏では180度あるので、摂氏1度は華氏1.8度にあたります。

物理では、さらにケルビン(K)も使います。1Kの大きさは摂氏1度と同じですが、絶対零度を0として数えるので、K = C + 273.15 の関係があります。0K、つまりマイナス273.15°Cより低い温度は存在しないので、それより低い温度を入力しても計算できません。

摂氏から華氏へ

華氏から摂氏へ

計算のしくみ

摂氏と華氏は、次の式で換算します。

F=C⋅1.8+32,C=F−321.8

室温の20°Cなら、1.8をかけて32を足します。

F=20⋅1.8+32=36+32=68 °F

ケルビンで表すと 20 + 273.15 = 293.15 K です。

逆に、アメリカの100°Fを摂氏に直してみましょう。先に32を引き、それから割ります。

C=100−321.8=681.8≒37.78 °C

上着はいりません。猛暑です。よくあるまちがいは、順序を逆にして先に割り、あとから引くことです。そうすると 100÷1.8−32≒23.6 °C となり、猛暑ではなく過ごしやすい春の陽気になってしまいます。

暗算でおおよその値を出すなら、華氏の値から30を引いて2で割るだけです。(100−30)÷2=35 °C となります。室温くらいの温度なら、誤差は1〜2度ほどです。

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