最頻値
データの最頻値とは、そのデータの中で最も多く現れる値のことです。
最頻値とは
データ X = [2, 3, 1, 8, 8, 4, 8, 6, 2, 3] があるとき、最頻値はこのデータの中で最も多く現れる値です。このデータで最も多く現れるのは8で、ほかの数はどれもそれより少ない回数しか現れません。このデータにもう1つ2を加えると、最頻値は8と2の2つになります。どちらの数もデータの中に3回ずつ現れるからです。
最頻値の利点は、どんなデータにも使えることです。要素に順序がつけられなくてもかまいません。例えば、Y = [白、赤、赤、黄、青]というデータなら、最頻値は赤です。赤が最も多く現れるからです。
Excel で最頻値を求める方法
Excel では MODE.SNGL 関数を使います。引数には、セルの範囲を指定します。この関数は最頻値を1つだけ返すので、最頻値が複数ありそうなときは MODE.MULT 関数を使います。以前はここで、Excel のウェブ版を使ったサンプル(現在は利用できません)を見ることができました。そこには、生徒の名前と、ある数学のテストで正解した問題の数が表示されていました。
このファイルには、最頻値のほかに平均値と中央値も表示されていました。セルの内容をウェブ上で直接変更すると最頻値がすぐに計算し直されるので、いくつかのセルを変えたときに最頻値やほかの値がどう変わるかを試すことができました。右下の Excel のアイコンをクリックすると、元の xlsx ファイルをダウンロードすることもできました。
章: 平均値, 中央値, 最頻値, 評定の平均の求め方, 相乗平均(幾何平均), 調和平均