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パズル集

ここに集めたのは、主に筆者が何らかの理由でおもしろいと感じたパズルです。インターネットを探せば、ほかにもたくさんのパズルが見つかります。このパズル集のよいところは、どこにも解答が載っていないことです。ですから、自分の頭でしっかり考えるしかありません。

大切な写真を郵便で送るには

アリスはインターネットで、オーストラリアに住むボブと知り合いました。何度かメールをやりとりしたあと、アリスは仲をもう一歩深めるために、ボブに自分の大切な写真を送りたいと思いました。アリスは昔ながらの人で、デジタルではない本物の紙の写真しか持っていないので、郵便を使うしかありません。しかし、写真を何の対策もせずに小包に入れて送るのは心配です。途中でだれかが小包を開けて、写真を悪用するかもしれないからです。そこでアリスは、写真を箱に入れて鍵をかけ、鍵がなければだれも開けられない状態で箱を送ることにしました。

よい考えですが、鍵はどうやってボブに渡せばよいでしょうか。二人は会うことができません。鍵を郵便で送れば、勘のよい郵便配達員がその鍵はこの箱のものだと気づき、写真はまたしても配達員の手に渡ってしまいます。何かよい方法はないでしょうか。悪い郵便配達員がアリスの大切な写真を決して見られないようにするには、どうすればよいでしょうか。

解き方はたくさんあります。簡単なものもあれば、複雑なものもあります。さらに次の条件も満たす解き方を探してみましょう。

  • アリスの写真を手に入れることにかけては、郵便配達員はとても頭がよいものとします。郵便配達員は配達を遅らせたり、合い鍵を作ったりできます。
  • アリスとボブがこれから連絡をとれるのはメールだけで、そのメールは悪い郵便配達員に盗み見られているものとします。そのため、送り方や、アリスがいつ小包を送るかなどを打ち合わせることはできますが、郵便配達員に知られず、郵便配達員が利用できないような秘密の情報を送ることはできません。
  • アリスの鍵がボブの手に渡らない解き方を探してみましょう。つまり、アリスはずっと鍵を手元に置いたままで、オーストラリアには送りません。
  • 問題の条件では、アリスとボブは会えません。アリスが小包を姉に渡し、姉がオーストラリアまで届ける、というのは解答になりません。悪いのは郵便配達員だけではないものとします。ボブとアリス以外の人はだれも信用できず、仲介役やほかの協力者として使うことはできません。
  • 心配はいりません。箱は絶対に壊れないので、郵便配達員が鍵なしで箱を開けることは決してできません。

足りない図形を探そう

これは、主に注意力を試す簡単なパズルです。次の絵(クリックすると拡大します)には四つの区画があり、それぞれにさまざまな白黒の記号がたくさん入っています。ところが、一つの区画だけ記号が一つ少なくなっています。四つの区画のどれかに足りない記号はどれでしょうか。

アインシュタインのなぞなぞ:クマの色

ある人が、何もない荒野でクマに出会いました。その人はクマを見つめ、クマもその人を見つめています。どちらもとまどい、こわくなって逃げ出しました。その人は北へ、クマは西へ走ります。その人は急に立ち止まって少し考え、南へ向きを変えました。しばらくすると目の前にクマがいて、その人はクマを撃ちました。さて、問題です。クマは何色だったでしょうか。

誕生日

  • 「何歳?」
  • 「おとといは18歳だったけど、来年は21歳になるよ。」

どうしてこうなるのでしょうか。

数学の記号

次の数の間にいろいろな数学の記号や演算子を入れて、式が成り立つようにしましょう。

1  1  1 = 6
2  2  2 = 6
3  3  3 = 6
4  4  4 = 6
5  5  5 = 6
6  6  6 = 6
7  7  7 = 6
8  8  8 = 6
9  9  9 = 6

例えば、2 + 2 + 2 = 6 です。これは簡単でしたが、ほかはもっと難しいですよ。

足りない文字

次の文字の並びには、文字が一つ足りません。何でしょうか。

J F M A M J J A ? O N D

テレパシーのパズル

筆者はこのなぞなぞがかなり気に入っています。手がかりが一つもないように見えますが、実は十分すぎるほどあります。

  • 「やあ健一、元気?」
  • 「まあね、翔太。ただ、うちの3人の息子にときどき手を焼いてるんだ。」
  • 「へえ、ぼくにはまだわからない苦労だな。ところで、息子さんたちは何歳なの?」
  • 「3人の年齢の積は36だよ。」
  • 「意地悪だなあ。それだけじゃ年齢ははっきりわからないよ。もう少し教えて。」
  • 「いいよ。3人の年齢の和は、きみが1週間より長く付き合った彼女の人数と同じだ。」
  • 「まだそれを言うのか。ずっとうらやましがってたんだろう? でも、それでもまだわからないな。もう一つヒントはない?」
  • 「いちばん上の息子は、きみの半分の人数の彼女と付き合ったよ。」
  • 「まさか! 大したものだね。でもありがとう、これで十分だ。息子さんたちが何歳か、はっきりわかったよ。じゃあね!」
  • 「うん、またね。きみもそろそろ結婚して、ふらふらするのはやめなよ!」

さて、問題です。健一さんの息子たちは何歳でしょうか。

うそつきロボット

ロボット1号は毎週月曜日、火曜日、水曜日にうそをつき、ロボット2号は木曜日、金曜日、土曜日にうそをつきます。それ以外の日には、2台とも本当のことを言います。ある日、2台が出会って、次のような会話をしました。

  • 1号:「昨日、ぼくはうそをついたよ。」
  • 2号:「うん、ぼくもだ。」

今日は何曜日でしょうか。