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微分の公式

関数の微分の計算に役立つ公式をいくつか紹介します。

基本公式

関数の微分を計算するときにほとんど毎回使う基本公式です。左側が元の関数、右側がその導関数です。x で微分し、c は定数とします。

c′=0x′=1(xc)′=cxc−1

和・積・商

f(x)(または f)と g(x)(または g)を関数とします。このとき、次のように書けます。

(f+g)′=f′+g′(c⋅f)′=c⋅f′(f⋅g)′=f′⋅g+f⋅g′(fg)′=f′⋅g−f⋅g′g2

特別な場合として、合成関数の微分があります。

(f(g(x)))′=f′(g(x))⋅g′(x)

対数関数と指数関数

(cx)′=cxlog⁡c;c>0(ex)′=ex(logc⁡x)′=1x⋅log⁡c;c>0∧c≠1(log⁡x)′=1x

三角関数

(sin⁡x)′=cos⁡x(cos⁡x)′=−sin⁡x(tan⁡x)′=1cos2⁡x(cotx)′=−1sin2⁡x(arcsin⁡x)′=11−x2(arccos⁡x)′=−11−x2(arctan⁡x)′=11+x2(arccotx)′=−11+x2

(cot x はコタンジェント、つまりタンジェントの逆数で、arccot x はその逆関数です。どちらも日本の高校では扱いません。)