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パーミル

1パーミルは全体の1000分の1、つまり1パーセントの10分の1です。パーミルはパーセントの1000分の1だというのはよくある思いちがいで、正しくは全体の1000分の1です。日本語では「千分率」ともいいます。

パーミルは記号‰で表します。パーセントの記号%に似ていますが、下の丸が1つ多くなっています。15‰は15パーミル、15%は15パーセントです。パーミルはどう計算するのでしょうか。例を見てみましょう。

ある量の1パーミルを求めるには、その量を1000で割ります。

  • 1000の1‰は1です。1000を1000で割ると1だからです。
  • 20,000の1‰は20です。20,000を1000で割ると20だからです。

20‰のように数が大きいときは、どう計算すればよいでしょうか。比例式を使えば簡単です。5000の20‰はいくつでしょうか。次のように考えます。

  1. まず、5000の1‰を求めます。5000を1000で割ると5です。つまり、5000の1パーミルは5です。
  2. 求めたいのは5000の20パーミルなので、5に20をかけます。つまり 20 · 5 = 100 を計算します。

したがって、5000の20‰は100です。パーミルはパーセントの10分の1なので、20パーミルは2パーセントと同じだともいえます。つまり、5000の2パーセントは100です。パーミルは分数でも表せます。5000の20‰を求めるのは、5000に分数 201000 をかけるのと同じです。

5000⋅201000=100

血中アルコール濃度のパーミル

パーミルは、血液中のアルコールの量を表すときによく使われます(ヨーロッパなどで使われる表し方です)。たとえば「ある人の血液に2‰のアルコールが含まれている」のようにいいます。これは、血液1キログラムの中に2パーミルのアルコール、つまり2グラムのアルコールが溶けているということです。

章: パーセントの計算, パーミル, 消費税の計算, 割引からさらに割引