計算ツール:2元連立1次方程式
2元連立1次方程式は、同時に成り立つ2つの1次方程式の組です。両方の方程式を満たす x と y を求めます。計算ツールはクラメルの公式を使って、3つの行列式を計算し、それらの割り算で解を求めます。
方程式は ax + by = c の形、つまり未知数を左辺に、定数を右辺に書きます。方程式に y がないときは、その係数を0とします。例えば、方程式 x − y = −1 の場合に入力するのは a2 = 1、b2 = −1、c2 = −1 です。
計算のしくみ
クラメルの公式によると、解は次のとおりです。
ここで、3つの行列式は次の式で表されます。
最初に入力されている連立方程式は次のとおりです。
この連立方程式の行列式を計算します。D には未知数の係数を使います。Dx と Dy では、それぞれ x の係数の列と y の係数の列のかわりに右辺の数を入れます。
最後に割り算をします。
検算すると 2 · 1 + 3 · 2 = 8、1 − 2 = −1 となり、正しいことがわかります。
D = 0 になると割り算ができないので、連立方程式は解が無数にあるか、解をもたないかのどちらかです。図形でいえば、2本の直線が一致する場合と、平行な場合にあたります。手で解くときは、ふつう代入法か加減法を使います。どちらも記事連立方程式で説明しています。
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